[[資料]]
 
 *RIP [#p5851afe]
 
 :RIP|Raster Image Processor
 
  「リップ」と読む。DTPソフトなどから生成されるPSファイル(のちにはPDFファイルも処理できるようになった)を受け取り、その内容の指示通りのラスター画像を生成する装置・ソフトウェア。一般的に、後段に出力機(イメージセッタ・プレートセッタ・カラープリンタ装置)が接続されることが多い。
 
  PostScriptプリンタと呼ばれるものは、プリンタ装置の中に、RIPが内蔵されている。
 
  ハードウェアRIPと、ソフトウェアRIPがある。かつては、ハードウェアRIPの方が高速だと言われていたが、現在では、ソフトウェアRIPの方が高速であろう。
 
 **RIPの種類 [#j8ccb587]
 
 ***スタンドアロンRIP [#s4f7e925]
 
 :スタンドアロンRIP|レコーダに直接つながっているタイプのRIP。最近では、画像書き出しができ、オプションによりワークフローRIPのように使えるものもでてきている。
 
 大日本スクリーン製造株式会社のRIPの型番の記号は、次の意味があると思われる。
 
 |AD|Adobe|
 |HQ|Harlequin|
 |M|Macintosh|
 |PM|PowerMac|
 |MX|Mac OS X|
 
 -Flash RIP
 --AD-210M
 --AD-310PM
 --AD-510PM
 --HQ-510
 --AD-810MX
 
 ***各社の単体RIPのCPSIコアヴァージョン [#if945eba]
 |DS   |AD-810MX         |3015.xxx|
 |DS   |AD-810MX ver.2   |3017.xxx|
 |Fuji |Celebrant2000    |3016.xxx|
 |Fuji |Celebrant Suite6    |3016.103|
 |Agfa |PDF RIP for win  |3011.xxx|
 |Agfa |ApogeeX 3.0  |3017.xxx|
 
 ***ワークフローRIP [#v7a1c1ac]
 
 :ワークフローRIP|一般に、1つのRIPから吐き出されるファイル形式や画像形式が、他に流用できる仕組みになっているもの。

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