資料

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RIP

RIP
Raster Image Processor

 「リップ」と読む。DTPソフトなどから生成されるPSファイル(のちにはPDFファイルも処理できるようになった)を受け取り、その内容の指示通りのラスター画像を生成する装置・ソフトウェア。一般的に、後段に出力機(イメージセッタ・プレートセッタ・カラープリンタ装置)が接続されることが多い。

 PostScriptプリンタと呼ばれるものは、プリンタ装置の中に、RIPが内蔵されている。

 ハードウェアRIPと、ソフトウェアRIPがある。かつては、ハードウェアRIPの方が高速だと言われていたが、現在では、ソフトウェアRIPの方が高速であろう。

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RIPの種類

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スタンドアロンRIP

スタンドアロンRIP
レコーダに直接つながっているタイプのRIP。最近では、画像書き出しができ、オプションによりワークフローRIPのように使えるものもでてきている。

大日本スクリーン製造株式会社のRIPの型番の記号は、次の意味があると思われる。

ADAdobe
HQHarlequin
MMacintosh
PMPowerMac
MXMac OS X
  • Flash RIP
    • AD-210M
    • AD-310PM
    • AD-510PM
    • HQ-510
    • AD-810MX
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各社の単体RIPのCPSIコアヴァージョン

DSAD-810MX3015.xxx
DSAD-810MX ver.23017.xxx
FujiCelebrant20003016.xxx
FujiCelebrant Suite63016.103
AgfaPDF RIP for win3011.xxx
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ワークフローRIP

ワークフローRIP
一般に、1つのRIPから吐き出されるファイル形式や画像形式が、他に流用できる仕組みになっているもの。

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