主にテキスト処理で絶大な力を発揮するスクリプト言語です。
AppleScript はバッチファイルに様々な機能を詰め込みさらにアプリケーションを操作できるようにしたという成長の仕方をしていますが、こちらは純粋にアプリケーションを開発する立場のスクリプト言語で、同じスクリプトであっても多少性格は違います。
Perl でのテキスト処理が強力な理由の一つに正規表現という物があります。
AppleScript でも工夫次第で利用可能なのですが、やはり言語に組み込まれている Perl には敵いません。
またそれ以外にも文字列操作に関しての機能が数多くあり、例えばタブ区切りテキストなどから XML やタグ付きテキストに変換、などは Perl の得意とするところです。
欠点として、Perl で書いたプログラムは読みにくいと言われます。
昔作ったツールを少し修正して再利用したい、という時に、改造するよりもソースを読む時間の方が長くかかったりすることも良くある話です。